Lhaplusでコマンドラインからパスワード付き圧縮ファイルを解凍

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はじめに

パスワード付き圧縮ファイルを、
コマンドラインからLhaplusを用いて解凍する方法を調べたので紹介します。

解凍方法

1 通常の解凍

サンプルは以下の通り

"c:\Program Files\Lhaplus\Lhaplus.exe" /o:c:\temp c:\work\test.zip

Lhaplus.exeを指定するとき、
ダブルコーテーションで括って指定するのがコツです。

オプションの「/o:」は「出力先を指定して解凍」になります。
つまり、出力先を「/o:<出力先>」として指定します。

そのうしろに、解凍したいファイル名とそのパスを一緒に指定します。

パスワードが設定されていなければ、
このまま解凍されます。

2 パスワード付き解凍

上記の通常の解凍と同様に、解凍すればOK
ただし、以下のようなプロンプトが表示されます。

150707-1

正直、このプロンプトを消したいと思うと思いますが、
プロンプトを表示させない方法はLhaplusでは無いようです。
調べてみたところ、他のソフトを使えば可能なようです。

ただし、コマンドラインにパスワードを入力することが
セキュリティ上好ましくないという考えもあるようで、
このまま、気にせずに運用するのも手だと思います。

さいごに

次回はVBAと連携して、
自動解凍する方法を紹介したいと思います。

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中小企業診断士 かとう
専門は、IT活用による業務改善です。
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