RPAとは?・2回目・RPAは手段の1つ

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ロボット

はじめに

今流行りのRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)について、数回に渡って解説します。
対象とする読者は、中小企業のシステム担当者や社長です。
なので、どのように開発するか?というよりも、RPA導入のためのポイントを主眼に解説していきたいと思います。

RPAを導入することが目的ではない

RPAを導入することが目的になっていませんか?
新聞で「人員削減!」「業務効率化!」と見て、よし!我が社もRPAを導入してみよう思っていませんか?
これはRPA導入が失敗するパターンです。
何のためにRPAを導入するのでしょうか?人を減らしたいのですか?
単純に業務効率化したいのですか?
また、業務効率化して空いた時間は何に使う考えですか?
まずは、何故RPAを導入することで、どのような問題を解決したいのですか?
よく考えてください。

RPAは効率化の手段の一つ

パソコンで行っている業務を効率化したいのでしたら、RPA以外にも手段はあります。
例えばExcelを使っている業務が多いのでしたら、ExcelVBAを使ったほうが適切かもしれません。
そもそも、システムが無いのでしたら、何か安価なクラウドサービスを導入したほうがいいかもしれません。
もしくはオーダーメイドでシステムを開発したほうがいいかもしれません。
いろいろな手段を検討した上でRPAの導入を決めたのでしょうか?

さいごに

次回は、具体的にRPAでできることに焦点を当てて解説します。

お勧め:

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